フットサルとサッカーのユニフォームの違い

サッカー ポジショニング

「サッカー」と「フットサル」はどちらも似ているスポーツのように見えますが、それもそのはずです。フットサルはもともと「ミニサッカー」と呼ばれていた時期がありました。

サッカーは広いコートが必要なためプレーするための障壁は高いですが、フットサルはサッカーほど広いコートを必要としないためプレーしやすく近年人気なスポーツとなっています。そんなフットサルとサッカーはユニフォームという点で見るとどこがどう異なっているのでしょうか。

実はフットサルとサッカーのユニフォームのデザインの差異に明確な線引きはありません。しかし、ユニフォーム自体のデザインなどには多少違いがあります。
やはりフットサルの方がフォントやロゴが大きかったりたくさん配置されていることがあります。

また、メーカーで見てもサッカーはアディダスやナイキ、プーマ、アンブロ、ミズノあたりが定番ですが、フットサルはアスレタやケルメ、スボルメなどが定番で、全体的にウェアにもファッション性があるので女性からの人気もあります。

最近ではサッカーチームでも本来フットサルブランドであるところがサプライヤーになっている例があります。例えば、JリーグであればJ2の町田ゼルビアはスボルメ、東京ヴェルディはアスレタなどがありますね。

サッカーでは天候お影響を受けやすいのでアンダーシャツやアンダースパッツを履いている選手も多いですが、フットサルは主にアリーナなどの室内で行うため天候の影響を受けにくくアンダーウェアなどを身につけていない場合が多いです。

特に日本サッカー協会が定めているサッカー、フットサルのユニフォーム規定は同じなので日本では特にユニフォームは同じです。しかし、海外であればこの限りではないのでフットサルの方がロゴがたくさん配置されている場合もあります。

以上のように、サッカーとフットサルではユニフォームにさほど違いはありません。サッカーブランドとフットサルブランドの市販のプラクティスシャツなどを見れば、やはりロゴやフォントづかいが全く違っているもののプロリーグのチームのユニフォームとなると違いがないのが現状です。サッカーユニフォーム、またはフットサルユニフォームをオーダーするときにもさほど気にしすぎることはないでしょう。

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