バルサのユニフォームが「Intel、入ってる」
日本でも「Intel Inside(インテル、入ってる)」おなじみの半導体大手のIntelです。
バルセロナは、クラブ創設以来100年以上胸のスポンサーを契約せず、2006年から国連機関であるユニセフのロゴを入れ、逆にユニセフに資金援助を行うという形で話題になりました。
しかし2010年、ついにカタール航空と莫大な金額で胸スポンサー契約をしました。まさにその”裏側”でIntelの広告が刻まれていました。選手がゴールを決めた際によく見せるユニフォームをまくり上げ頭にかぶるパフォーマンスでユニフォームの裏側が見えますが。まさしくあの瞬間「Intel Inide」のロゴが顔を出します。こんなユニークなスポンサー広告は史上初めてだといわれています。
契約は4年間総額26億円とも言われていて、本来なら少しでも多くスポンサー名を露出したいところですが、そこをあえて普段は見えない裏側に入れゴールを決めた歓喜の瞬間にだけ現れるという、なんとも粋な発想です。この広告手法を考案した人は相当なセンスの持ち主ですね。さらに選手にゴールや着替えの際にわざとロゴを見せる義務は無いというIntel側の発言もあり企業として太っ腹なところが結果さらにIntelと言う企業の評価を上げたことは言うまでもありません。