昇華プリントを最大限活かしたキワモノサッカーユニフォーム

キワモノサッカーユニフォーム

コレ、最初に見たときは私も度肝を抜かれました。筋肉を着るサッカーユニフォーム。スペインのサッカーチーム「CDパレンシア」が発表した新ユニフォームです。

「進撃の巨人」ユニフォームとしてサッカーニュースなどでは大きな話題となっています。このユニフォームカッコイイかキモチ悪いかということは置いておいて、まさに昇華プリントだからできたデザインと言っても良いでしょう。

一般的なユニフォームはストライプやボーダー、ラインなどでユニフォームのデザインを作成することがほとんどですが、昇華プリントであれば、このユニフォームのような筋肉の筋1本1本を表現するような綺麗なグラデーションが表現も可能です。ある意味昇華プリントをフル活用していますね。

そんなわけで、世界中には一風変わったさっかーユニフォームが結構存在しますのでいくつかご紹介しておきます。

生ハムユニフォーム
遠目からは一瞬、花柄に見えるこのユニフォーム。顔を近づけてよく見ると「生ハム」です。スペイン3部のサッカークラブ・CDギフエロというチームのユニフォームです。このチームのあるギフエロという町はイベリコ豚生ハムの聖地としされている場所です。イベリコ豚の生ハムに相当な自信を感じさせるユニフォームです。

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次はこのユニフォームです。何だと思いますか?コケ??違います。正解は「ブロッコリー」です。スペイン3部に所属するラ・オジャ・ロルカというチームのユニフォームです。こちらも「生ハム」同様、地元の特産品がブロッコリーだそうです。そして気になるのが、胸スポンサーの「SAKATA」ですね。「サカタのタネ」で有名な、あのサカタです。実はブロッコリーの種子販売で世界シェア50%以上を誇っているそうです。意外なところに日本企業といった感じです。

ルーゴユニフォーム
最後に「ビール」「タコ」です。もはや晩酌セットですね!ビール(正確にはノンアルコールビール)のほうがフィールドプレイヤー用、タコがゴールキーパー用なんだそうです。これは、スペイン2部のルーゴというクラブの夏季限定ユニホームだそうです。

ここまで書いて気付きましたが、今回紹介したユニフォームを使っているチームのすべてがスペインのリーグですね(笑)

奇抜なデザインのユニフォームが流行しているのでしょうか?実際サポーターには賛否両論あると思いますが、実際見ていて面白いから良いんじゃないかと思います。

せっかくユニフォームを作るなら、今回ご紹介した「進撃の巨人」をはじめとする超ユニークなユニフォームのように対戦相手が怯むような大胆なユニフォームを作ってみるのもアリかもしれません!ただしチームメイトにドン引きされても責任は取りません。

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